撮り鉄 お客様写真
都電荒川線レポート・IN高戸橋にて1
今年の初頭、数度にわたり都電荒川線に行き撮影する機会がありましたので、ここに一挙公開!
まずは1月5日、高田馬場駅の北側を、神田川沿いを歩き高戸橋交差点に向かうと、 そこには都電の走る姿が見えてきます。
最初に見かけたのは最新8800形の8802号。車輌によって塗装が違う、現代的なデザインの車輌です。
他の都市では近年の流行はノンステップ超低床車輌なのですが、荒川線はホームがあり
ステップが不要なので在来に近い車体高です。
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10日に最初に遭遇したのは赤紫塗装のリオネット補聴器ラッピング広告車の8804号車。
都電は少しでも収入を伸ばそうとラッピング広告車が多く、最新の8800形も例外ではありません。
マンションなどの高層建築物が都区内という強い印象を与えます。
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次に現れたのは青紫塗装の8807号車。黄緑が鮮やかな高戸橋を渡ります。
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かつて一世を風靡し今は最古参となった7000形、株式会社ハセベの広告ラッピング7023号車が出現。 この車種はことにラッピング車が多く、一般車の方が見かける機会はずっと少ないです。 少しモハ52系関西急電を彷彿とさせる色調…とは考えすぎでしょうか |
オレンジ塗装の8809号車が通過。どうも塗料に蛍光色オレンジが入った印象も受けます。
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時間が遅くなり、2時40分を過ぎるとやはりビル影が傾いてきて撮影が難しくなってきます。
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そんなおりに7000形のトップナンバー、赤帯塗装復刻車の7001号車がやってきましたが…
パンタが切れてしまいました!
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なんとか後追いでおさめましたがやや不満足です。荒川線近代化の旗手であった7000系も、
電装品と台車は約60年が経過しさすがに限界も近いようで、数年以内に全車引退もささやかれるようです。
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その後オレンジ塗装の8808号車が通過。この時刻になると周辺の架線柱などの影が気になります。
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最後に学習院下電停に来た標準塗装の7003号車を撮影。最後にようやく標準色を撮影する事が出来ました。
これで10日は撤収です。
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続く
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