2016年12月21日水曜日

お客様車両248

お客様車両
ED7812・13号機
(ED78後期形車)(KATO製品改造)
今回はKATOの現行製品であるED78を、後期型の12・13号機に改造しました!
以前マイクロエース製品から改造した事もあるのですが、
製品化時期が違うので出来の違いもそれなりに。
駅長ブログ マイクロエース ED78

前面通風口を削除しテールライトを銀河モデルの外はめ式に。
運転台側面窓もレボリューションファクトリーのエッチングパーツへ取り替えています。
信号炎管や屋上吊りフックも銀河製を利用。
スカートは、実車が配管やエアホースが非常に多く取り付けられているので、
スカートをねずみ色塗装のうえ、銀河のロストワックス真鍮エアホースを取付け塗装。
組む際ちょっとした極小パズルじみた感じでした。
前面窓ガラスはKATO製が初期形製造当初のデフロスター付きのため、
TOMIXED75/79旧製品の前面ガラスを加工し交換(貫通扉以外)。
ワイパーも銀河製を使っています。

床下機器には耐寒ボックスが増設されているので、TOMIXのEF71からコピー。
最近良く聞く熱湯で温めて原型に押し付けると型どりが出来る素材「おゆまる」を
印象材として使い、光硬化レジンで複製した成型品をED78の形状へと加工。
加工に時間はかかりましたが全自作よりは良いと思います。

車体塗装の赤2号ですが、市販塗料を使用したところ、どうも色味にオレンジ成分が
強く出過ぎて駄目でした。なのでガイアノーツの「原色マゼンダ」を薄く溶き、
上からエアブラシを使いオーバーコートすることで製品に近い色合いになったようです。

前面飾り帯はハセガワの航空機モデル用金属素材「ジュラルミンフィニッシュ」を使ってみました。
艶消し…という触れ込みでしたが、Nゲージの1/150スケールエフェクトだと、
十分にメッキのような光沢に見えますね。
これで、通常のKATO製品と併せて、板谷峠時代から仙山線末期まで幅広く楽しめそうですね!



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