お客様車両
旧しなのマイクロ 長野電鉄ED5000
先に入手した国鉄ED15の兄弟製品、長野電鉄ED5000を入手しました! 実車はED15と同じ日立で製造された、兄弟機と言える車輌です。近年まで稼働状態でしたが、昨年5001号車は解体、5002号車は長野近辺の地元業者に引き取られたようです。 ケースはどうも弱い造りのようで、先のED15同様ひびが入っていました。(個人的な感想ですが、ケースの弱さは旧マイクロ系の業病のようで、末期のプラ製品までひきずってしまいます) |
製品は40年前のもので繊細なエッチング車体ははED15同様。ただ、帯塗装がラフである…とは当時から言われていたようです。(どうも手作業で塗り分けて数を作っていたせいみたいですね) |
一方パンタグラフはエッチング表現でシューが作られており、現代でも見られない繊細な表現です。組立ての手間も含め担当者の熱気が垣間見える気もします。ワールド工芸でもまず今後手は付けない題材でしょうし… |
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