駅長ブログ ライブラリー
2018年6月3日掲載 お客様車両267
エンドウ 201系通勤電車(試作車)
懐かしの真鍮製201系電車を編成で入手しました! 実車は1979年に登場したチョッパ制御通勤車の試作車です。 当時は「省エネ電車」と喧伝されたものでしたが量産車の登場と共に脇役に追いやられ、中央総武緩行・京葉と転々とし、2005年に一足早く廃車となりました。 |
模型は登場時のオレンジ・ダブルパンタ状態となっています。 配管・手すりなどは皆無に等しいですが、金属製ならではの滑らかな肌はプラでは絶対出せない味を出しています。 (印象だけで有れば同時期のKATO製以上であると思います。) |
パンタグラフは時代が古いせいもあって全金属製の集電対応タイプ。 交換して手すりや配管などを生やしたい方もおられましょうが、そういう労力はKATO製品や鉄コレに回した方が幸せになれますよ? |
動力ユニットは時代なりのダイキャストが詰まったタイプ。エンドウ製独自の構造に由来するT車の軸抵抗が大きいせいもあって、意外にけん引力がありません。 |
ヘッドライトはむぎ球で点灯します。長時間走らせると発熱が怖そうですが… つやのある滑らかな外観は、約40年前の実車登場時を思わせて幸せになれますねー |
(掲載当時と同じコメントです)
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