2024年9月22日日曜日

駅長ブログライブラリー お客様車両277

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2018年12月12日掲載 お客様車両277
JR総研 謎の赤い101系(VVVF制御機器試験車)
以前撮影した「謎の赤い101系」をNゲージで再現しました!改造素材は鉄コレ秩父鉄道1000系(国鉄101系譲渡車)
実写は武蔵野線で使用された後、仙石線で改造予備として使用された101系1000番代。廃車後先頭車2両がJR総研へと回送され、試験車両へと転用されました。

強烈な印象を与えているのがその赤い車体色ですが、公式発表はないものの、京葉線の205系車体帯に在来の103系を塗り替えることへの検討用という噂があります。
模型では各メーカーから近似の赤2号が発売されているものの、どれも色相がオレンジ寄りになっているのでそのままでは使えず、ストックしていたガンプラ用の赤を使用しました。(「シャア専用ザク」の赤です。ちなみに初代ブーム時の指定色はMr.カラーのあずき色(赤2号)を使うとされていました。)

塗ってみた印象はマゼンダが強く京葉線の赤14号に近いですね。
(たまたま印象が合っていたからよかったものの、逆に交流機には使えませんね)

車体はほぼそのままのはずなのですが、ネット上で若干ファンが公表している写真だと、妙な突起があったり窓を埋められていたりで塗り替えだけではすみませんでした。

車体表記類は本来無表記なのですが、模型的見栄えとして、旧番号と最終配置である陸前原ノ町区の表記を転写しました。

ヘッドライトは前後で形態が違うので銀河パーツを使い差別化。テールライトも実車通り交換しました。
今回は屋根・床板にウェザリングを施しました。教本と資料を見ながら色を調合、エアブラシで描き込むように。

車体各部の手すりは各社のパーツを使い別体化。床下も銀河パーツを使い配管を表現、連結面はTNカプラー使用でボディマウント化しました。
たまにはこんな妙な試験車も面白いですね~。

(掲載当時と同じコメントです)

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