お客様車両
アルモデル「とても簡単な標準型Cタンク」組み立て加工
私鉄タイプCタンク機関車
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昨年夏に発売されたアルモデルの金属キットをベースに、地方私鉄でよく見られた姿風味へと、やや濃いめの味付けをしてみました。 製品は組立にほとんど接着剤を必要としないのですが、やはり鉄道模型の基本的知識は必要なキットです。 |
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ボイラーはホワイトメタル、キャブとサイドタンクは真鍮板折り曲げですが、極めてあっさり目の造形とされているので銀河パーツをはじめとして付け加えています。 |
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前面・後部の解放テコは真鍮線を自力で折り曲げ、銀河の割りピンで固定。前部デッキ上にはテールランプの他空気ブレーキ用のコンプレッサー(KATO旧C62ジャンクボディの発生品)とエアタンク(GM京王5000系バルクパーツより加工流用)を装備しています。 |
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各部手すりは銀河の割りピンを生やしたうえで真鍮線を通して表現。カプラー脇には銀河のエアホースを使っています。 |
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作るにあたってのイメージベースは40年前に発売されていたトミーNスケールのCタイプ蒸機なのですが、どうも海外にいた同クラスの車輌を日本風にアレンジした物と思わしき節があり(汽車会社のCタイプはシルエットが米国ボールドウィン製に酷似したものがあり、現在でもバックマン海外型HOにラインアップされている)ので、あまり厳密に考えずにおよび南薩鉄道5号機や神中5号機のイメージも混ぜてみました。 |
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車体側面にはトミーにならって白帯を塗ってみたのですが、このクラスではどうもけばけばしい印象に思えてしまいます。次やる事があれば省略しよう。 ナンバープレートはタヴァサの炭鉱鉄道蒸機用を利用。トミー製にあわせて「5」としてあります。 |
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動力性能はこのような小規模メーカーの設計した動力にしては良好で、平坦線でKATOオハ31系2~3両くらいなら楽に牽いてしまいます。古めの黒貨車なども楽しいでしょうね。 作っていると、こういう小型機にはまってしまいそうになりますね! |
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