2023年7月23日日曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅15

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2012年11月13日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅15
東急世田谷線紀行

918日、函館市電の印象もさめやらぬなか、身近な軌道線である東急世田谷線へと行ってきました、それではその顛末をどうぞ。
 立川から中央線・京王井の頭線・本線と乗り継ぎ下高井戸へ。
下高井戸は優等列車が快速しか止まらないので意外に行きにくいところでしたが、
降り立つと…いました!デハ300形です、オレンジ色の309Fは丁度到着する所でした。
309F

ほぼ全線が専用軌道なので軌道線らしさは有るかと危惧していましたが、
乗り込むと車内構成は完全に路面電車のもの、運賃は140円均一です。それでは出発。
305F
走行中フロントから前方を見ると赤紫塗装の305Fが接近。
一枚撮影!下高井戸行きであったので折り返しを撮影したいと思い山下駅で下車。
ホームはほぼ鉄道線の構成ですが降車方式は軌道線そのもので運賃の払い方も路面電車方式。
やはり軌道線の変形である言う感を強くしました。
そこに305Fが折り返してきましたので1枚パチリ。 
305F
多少待っていると三軒茶屋方面からブルーの302Fが到着。
まぁしかし…通常の鉄道線に慣れた身からすると車体・台車・架線のクリアランスが
全然違うので全部写しきれない事も多く函館の時と同じで慣れるまで一苦労。 
302F
まぁしかし低速でコロコロ走る軌道線車両はやはり可愛らしいですね。
302Fとグリーン塗装の304Fと離合をパチリ!
スピード感は全くありませんし、なんかこっちものんびりしてきますねぇ…。
ブルー塗装の302Fとグリーン塗装の304F


さて、しばらくまっていると当線のスター的存在、旧玉電塗装の301Fがやってきました。
どうもこの車輌の印象が強いためかここではこの色しか走っていないと
思っている人も少なからずいるみたいです。
301F

その後世田谷駅に移動、三軒茶屋方面より折り返してきた301F
まぁこの路線にはやっぱり似合いますねこの塗装は。 
301F


その後下高井戸まで行き昼食後、宮の坂まで折り返します。
お目当ては江ノ電より里帰りした601(旧デハ87)号。到着すると…いました!
かなり手は加えられていましたがまぎれもなく「玉電」の残党です!
いまはホーム脇で保存の楽隠居の身。 
601(旧デハ87)号 連結面側

でも少々撮りにくい場所に置かれていますね。
以前はGMキットを改造して作る人もいましたが最近は完成品の存在も有りNでは作例をめっきりみませんね。
601(旧デハ87)号 前頭

その後通り雨が降ってきました。
ホームでまっていると鮮やかな赤単色塗装の308Fが、印象的であったので一枚記録しておきました。 
308F
  
最後はグリーン塗装の304Fで下高井戸に帰着。 
304F

その後京王線で分倍河原経由で帰還しました。 

京王8000系

  
さて、京王ももう馴染みのない車輌ばかりで、沿線風景も昔とはだいぶ変わってしまいましたが
最近は譲渡車の5000系が、各地でリバイバル塗装となっているようです。
機会があればいってみたいですねぇ。
~了~
(掲載当時と同じコメントです)

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