2022年7月14日木曜日

駅長ブログラ イブラリー279

駅長ブログ ライブラリー

2019年1月19日掲載 撮り鉄 お客様写真279
お父さん感謝大漁号
実車は1987年(昭和62年)6月21日の父の日に和歌山天王寺間で運転された「お父さん感謝大漁号」
103系+165系というこの珍しい編成は模型で再現しようとした場合、完成品では見当たらないスカイブルーのクモハ103低運転台1灯タイプが必要でした。
そのため、以前当ブログで紹介していただいたグリーンマックス製エボリューションキット103系と、長らく自宅で眠っていたKATO旧製品165系をリメイクし編成を再現することにしました。
屋上機器類はモハ車のクーラーやベンチレーターが屋根とのグレー単色の一体成型。
別パーツ化してある現行製品と比較すると、どうしても見劣りしたので今回は屋根部分を中心にリメイクすることにしました。
まずは一体成型であるクーラー及びベンチレーターパーツは塗装による屋根色との色の違いを出すためパーツ類を全てマスキングテープで、パンタグラフ周辺やベンチレーターまわりなど細かい箇所は、マスキングゾルにて保護した後エアブラシ塗装。

別パーツであるパンタグラフや分散型クーラーAU13Eは、全て取り外してエアブラシ塗装した後、凹モールドに影を入れて立体感を出す墨入れ塗装を施しました。
ちなみにこのAU13Eは現行製品が発売されたのと同時にASSYパーツもリニューアルされているので、パーツを交換するだけでリメイク出来ますが今回はあえて採用しませんでした。


車内の白色座席パーツは全体をサーフェイサーで吹いた後、座席部分のみブルー塗装。

首振り台車カプラーのクモハ165、クハ165の運転席側の連結器はボディマウントカプラーに変更。


最後に幌とヘッドマークを取り付けて完成です。




クモハ103+モハ102+クモハ165+モハ164+クハ165+クハ103の6両編成。

また一つお気に入り編成が完成しました。

(掲載当時と同じコメントです)

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