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2018年12月19日掲載 撮り鉄 お客様写真278

GM西武キット組み立て改造　西武401系後期型

最近、鉄コレで西武の2連電車401系後期型が製品化されましたが、さかのぼること10年前、GM板キットから改造製作しました。きっちり組めばゆうに鉄コレ以上のものが作れますが、そこに至るまでが大変でした。
中間車のランナーには401系の前面が付録パーツとして付属しており、それを先頭車用の側板と組み合わせたものです。101系キットは板キットでも合いの悪いほうに属し、1日1両のペースで修正しながら箱に組み上げました。

古い設計思想のキットのため、側面にはビギナー向け用の101系塗装ガイド凸モールドがあり、きれいにそれを消すには根気がかかりました。

グレーモールドのキットにそのまま黄色を塗装すると発色がよくないため、下地に白を吹いたうえ上塗りしています。かなり根気がいります。床下・屋根は独特のブルーグレーを調合で作り塗装。

側面のドアは当時銀河モデルから発売されていたステンレスドアパーツ。塗分け塗装をしたくが無いために利用したのですが実に効果的でした。ただしGM用の設計ではないので、モールドにはめあわせるための周囲のやすり修正はまさに根気あるのみ、の工作。

前面の飾り板は台所用品のアルミテープを切り出して使用。
その上から穴を開けて銀河のテールライトパーツを付けました。
床下機器はGM床下バルクパーツからバラシて実車に近い位置に配置してみました。運転席には仕切りを、前面にはTNカプラーを付けています。
相当手間のかかる改造でした…

（掲載当時と同じコメントです）