2023年7月31日月曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅19

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2013年5月18日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅19
「岩舟紀行」
先月428日に両毛線岩舟まで行ってきました。それではその次第を。

朝、「休日おでかけパス」を利用し拝島駅より出発し、10時半近くに小山に到着。
両毛線ホームには去住の注目される115系と2113000番代が待っていました。
115系湘南色

211系3000番台
 発車する列車は211系でしたので乗車。11時前に岩舟駅へと到着です。
着いた所でたまたま485系「リゾートやまどり」の回送列車が到着したので撮影。
485系 リゾートやまどり

リゾートやまどり
古い風情を残す岩舟駅舎。無人駅ですがよく手入れされています。
岩舟駅舎
さて、こんなところまでやってきたのには鉄的な理由だけではなく「ある場所」を見物したかったから。
それは…
例の採石場

特撮ヒーロー物のお約束の採石場
幼いころから特撮ヒーロー物で頻繁に使われていた、通称「例の採石場」を見物したかったからなのですよ!
この光景、かつて見た方にはすごくお馴染なのでは?軽いハイキング的に周辺を廻り、
1245分ごろに駅へと戻りました。ちょうど115系が構内に到着したので撮影。
115系湘南色
次の列車まではだいぶ間がありまして待たされること約35分、
1320分にこれも引退が噂される107系が入線してきました。
107系100番台
さすがにもう先が見えているせいか車体内外は疲れが隠しきれないのが見てとれました。
25分ほどで小山に戻りました。その後宇都宮線上りホームへと移動しましたが、
対面の水戸線ホームには都心部から消えて久しい4151500番代が。
415系1500番台 水戸線
その後湘南新宿ライン直通列車に乗って新宿経由で帰りました。
息抜きには最高のお手軽旅行ではありました。
(掲載当時と同じコメントです)

2023年7月30日日曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅18-3

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2013年1月4日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅18-3
「出雲市・一畑・松江紀行」Part3
最終回
ベニヤ模型店 松江市内
15日は松江市内を散策。
模型店があり、鉄コレ一畑3000系が売っていたので思い出代わりに購入しました。
松江しんじ湖温泉駅
その後、乗車したのは21002扉タイプの2103編成 JALの広告塗装車です
パンタ無車は京王時代、昭和54年の事故でクハが廃車になった編成に、
製造年次が違う車両を代わりに相方にした経歴を持つ変わり種。
2101編成が雲州平田の基地に留置中との情報を得たので、そこまで乗車。
雲州平田駅構内
下車すると2101編成は出雲市寄りに留置されていました。
雲州平田駅

雲州平田駅

敷地外より撮影、逆エンドの写真は取り損ねていましたし、こんな風にみられる機会は
めったにありません、しばらく感慨にひたっていました。
雲州平田駅
出雲市行きを待っていると2102編成がやって来ました。
やっぱり「カレーシチュー」色だよな、うん。
雲州平田駅
 さて、最後に乗車したのは3000系南海復元塗装、3008編成。
やはりオリジナルカラーは風格が半端じゃありませんね。
電鉄出雲市駅

電鉄出雲市駅
近代的な高架には不釣り合いな気もしますが…その後出雲市1910発の高速バス「スサノオ」号に乗車。
かくして私の出雲紀行は終わりを告げたのでした。
~了~

(掲載当時と同じコメントです)

2023年7月29日土曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅18-2

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2013年1月3日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅18-2
「出雲市・一畑・松江紀行」Part2
 
さて、ここからは大社線へと行きます。
川跡駅
大社線の運用に入っていたのは30003007編成。
元南海21000ズームカーですが半世紀を走り続けているため「たまに故障する」そうです…
3000系車内
 関東の電車とは一味違う車内の造作。古い時代の南海の高いセンスが感じられます。
出雲大社駅付近
 終着の出雲大社前駅で下車、旧い門前町の格調高さが感じられる光景です。
お参りをして駅に併設のレストランで昼食を取った後同じ編成で折り返し。
出雲大社駅
デハ3000形

出雲大社駅
デハニ52
ホームわきには名物であり映画にも出演したデハニ52が保存。
じっくり見る時間はありませんでしたが次来る機会があればぜひ、といったところです。
その後、川跡駅で乗り換え、基地のある雲州平田駅へ。
そこには南海塗装に復元された30003008編成が留置中でした。
雲州平田駅車庫
その後、資料写真などを撮影し、しばらく待った後、松江しんじ湖行きに乗車、到着すると一畑旧標準色のリバイバルである2102編成が留置されていました。
もっとも黄色みが強すぎて「カレーシチュー」みたいな色合いですが…。
松江しんじ湖温泉駅
なお、模型で作ろうとする場合は2101編成とはサボ受けなどの
位置や形状も少し異なるので十分注意のこと!

松江しんじ湖温泉駅

松江しんじ湖温泉駅
さて、夕方からの運用に備えて2101編成も待ち構えていました。
模型の資料撮影の絶好の機会なので撮りまくりました。
しかし、オリジナルカラーが一番似合うよねやっぱり…
松江しんじ湖温泉駅
駅を出て待っていると3008編成が入線、京王と南海、名車同士の夢の共演です!
 その後宿へとチェックイン。14日の撮影は終了です。

(掲載当時と同じコメントです)

2023年7月28日金曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅18-1

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2013年1月2日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅18-1
「出雲市・一畑・松江紀行」Part1

1213日から16日にかけて一畑電車を中心に旅行を敢行しました。
東京八重洲口より131910分発の出雲市行き高速夜行バス「スサノオ」号に乗り込み12時間…朝7時に
出雲市駅へと到着しました。経度の関係か日の出が遅く朝7時を過ぎてもまだ薄暗い。
一畑電車の全線一日乗車券を購入し、そこでまず出迎えてくれたのは一畑電車5000系 大社号でした。

電鉄出雲市駅
 京王5000系改造のスペシャルバージョン車であり、外装および塗装の変更のほか
小田急特急車より発生した転換クロスシートを装備、優等運用に優先して使用されます。
松江しんじ湖温泉行きの平日朝一本の特急に、この14日は投入されていましたので乗車。
電鉄出雲市駅
 京王カラーに復元された2101編成(元京王5000系)にも会いたかったですが時間がわかりませんでしたので漠然と乗っていたのですが、雲州平田駅を過ぎたところでまとまった数のカメラ持ちの人たちを
見かけ、これは「来る」可能性が高いので一畑で下車。
駅から少し離れたところで待ち構えます、待っていると続行の元南海の3000系がやって来ました。
一畑駅付近
その後待ちかまえていたのですが、あろうことか走行撮影に失敗!急いで一畑の駅へと引き返します、
すると2101編成はまだ待ってくれていました!
一畑駅

一畑駅
塗り戻された姿はまさしく幼いころ慣れ親しんだ京王5000系そのもの!
撮影後テンション高く戻ると電鉄出雲市まで乗車を楽しみました。
電鉄出雲市駅
編成は短いですが、どことなくかつての多摩センターを思わせる光景に感激。
もう、あれから30年近くの時間が経っていることも忘れしばらく見入っていました。
電鉄出雲市駅
反対側の2111号車運転台後部には、伝説ともいえる「ヒゲ」がしっかりと再現されていました。
クーラー外装もクリームへと戻されていましたがこれはFRPの色調を模して再塗装したものです。
川跡駅
その後、大社線の分岐駅である川跡駅で発車を見送り後追い撮影。
次は大社線です!

(掲載当時と同じコメントです)

2023年7月27日木曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅17

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2012年12月22日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅17
SLやまぐち号
2012年10月20日
この日の早朝、羽田空港から飛行機に乗り、日帰りでSL「やまぐち号」に乗って来ました!
この日はC57-1号機C56-160号機との重連運転の日で、沿線には撮り鉄の人達が大勢いました。
この日はC57-1号機の集煙装置が外されていました。
客車は12系のレトロ風改造車です。

SLやまぐち号の指定席券
(掲載当時と同じコメントです)

2023年7月26日水曜日

駅長ブログライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅16-3

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2012年11月17日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅16-3
房総紀行 Part3
3
で、いよいよ本番というわけですよ!
キハ52-125 国鉄色

キハ52-125 国鉄色
いすみの顔役キハ52 125。当日の日のヘッドマークは急行〈そと房〉
前回と違い天気も良く絶好の撮影日和です!
キハ28 国鉄色
一方12月再デビューのキハ28も整備庫から顔だけ出して再起の日を待っていました。



キハ52-125 
 そして好天のもと、快調な走りっぷりを見せてくれました、日本の秋を感じさせます。


 
キハ52-125 

キハ52-125 国吉駅
国吉の駅に先廻りして撮影。非常によく似合っていますが、たまにはヘッドマークなしも見たい気も。

いすみ200
待っている間にいすみ200形も来たので撮影。


キハ52-125 タブレット受け渡し
やがてキハ52は折り返してきましたが、タブレット受け渡しのアトラクションも!はたしてここはいつの時代なんでしょうか?

キハ52-125 

発車を待つキハ52-125
今の車輌には無いアナログな温かい顔つき。いつまでも走り続けて欲しいものです。その後大多喜に向けて走り去って行きました。

その後、小湊鉄道に車にて移動
小湊鉄道 夕暮れのキハ200 

木々の間に消えるキハ200

夕刻の小湊鉄道を撮影。まるで幽幻郷にいるような気分でした。
 じつに濃厚な1日でした。久留里線の国鉄形は12月に引退ですが小湊はいましばらくは残りそうですし、
いすみは12月よりキハ28が加わります。皆様も一度と言わず房総にいらしてはいかがでしょうか?
~了~
(掲載当時と同じコメントです)