2018年4月30日月曜日

駅長ブログ ライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅16-1

駅長ブログ ライブラリー
2012年11月15日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅16
乗り鉄 お客様思い出の旅
房総紀行 Part1
 1

秋晴れの114日、遠来の友人たちとともに房総に撮影旅行に行ってきました。
820分以前に川崎に到着、現地宿泊の友人達と合流し3人を乗せた車は
一路東京湾アクアラインを突っ切り木更津側へ。
まずは久留里線撮影。もう国鉄形気動車の引退が近いのでファンがすでに数名おりました。
やってきたのはファインクラフトの地元、八高線でも御馴染であったキハ382連。
キハ38
キハ38
懐かしさがこみ上げてきましたが同時に「車体が疲れ切ってるな…」と言う印象。改造からもすでに27年。やはり旧式化は否めません。


続きましては関東の秘境鉄道、小湊鉄道撮影です!
小湊鉄道 キハ200 
…「えーと、今年昭和何年だっけ?」…そんな光景ですね。
へろへろの線路に旧式のディーゼルカー、もうたまりません。
小湊鉄道 キハ200 
…繰り返しますが、2012年撮影です。
まるで時間の流れが止まったような光景です、房総、凄いですね!
小湊鉄道 キハ200 

小湊鉄道 キハ200 
上総中野に到着
なんと後尾反射板未だに使ってますよ。色合いと言い実に良い感じですね。
この雰囲気に病みつきになる方も多いと聞きます。

小湊鉄道 キハ200 いすみ車との並び

いすみ鉄道 新型いすみ300 
さすがにこう並ぶと時代が分かりますが。いすみ鉄道側にいるのは悲願の最新鋭、いすみ300形です。
今の時代にもかかわらずなんとオールクロスシートで窓が開くのですよ!
現在製造中の最終増備車はなんと国鉄キハ20タイプの前面を備えると言われています。
気合い、入りまくりですね!いったん友人達と別行動、大多喜まで乗車。
旧型 いすみ200

旧型 いすみ200
大多喜には引退間近のいすみ200形。製造から25年。

軽量バス車体を維持し続けた現場の方々には頭が下がりますが活躍にも間もなく幕が降りそうです。


その後小谷松~大多喜間で風景写真風に1枚 いすみ300

次回の駅長ブログPart2 に続く

 (掲載当時と同じコメントです)

2018年4月29日日曜日

駅長ブログ ライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅15

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2012年11月13日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅15
東急世田谷線紀行

918日、函館市電の印象もさめやらぬなか、身近な軌道線である東急世田谷線へと行ってきました、それではその顛末をどうぞ。
 立川から中央線・京王井の頭線・本線と乗り継ぎ下高井戸へ。
下高井戸は優等列車が快速しか止まらないので意外に行きにくいところでしたが、
降り立つと…いました!デハ300形です、オレンジ色の309Fは丁度到着する所でした。
309F

ほぼ全線が専用軌道なので軌道線らしさは有るかと危惧していましたが、
乗り込むと車内構成は完全に路面電車のもの、運賃は140円均一です。それでは出発。
305F
走行中フロントから前方を見ると赤紫塗装の305Fが接近。
一枚撮影!下高井戸行きであったので折り返しを撮影したいと思い山下駅で下車。
ホームはほぼ鉄道線の構成ですが降車方式は軌道線そのもので運賃の払い方も路面電車方式。
やはり軌道線の変形である言う感を強くしました。
そこに305Fが折り返してきましたので1枚パチリ。 
305F
多少待っていると三軒茶屋方面からブルーの302Fが到着。
まぁしかし…通常の鉄道線に慣れた身からすると車体・台車・架線のクリアランスが
全然違うので全部写しきれない事も多く函館の時と同じで慣れるまで一苦労。 
302F
まぁしかし低速でコロコロ走る軌道線車両はやはり可愛らしいですね。
302Fとグリーン塗装の304Fと離合をパチリ!
スピード感は全くありませんし、なんかこっちものんびりしてきますねぇ…。
ブルー塗装の302Fとグリーン塗装の304F


さて、しばらくまっていると当線のスター的存在、旧玉電塗装の301Fがやってきました。
どうもこの車輌の印象が強いためかここではこの色しか走っていないと
思っている人も少なからずいるみたいです。
301F

その後世田谷駅に移動、三軒茶屋方面より折り返してきた301F
まぁこの路線にはやっぱり似合いますねこの塗装は。 
301F


その後下高井戸まで行き昼食後、宮の坂まで折り返します。
お目当ては江ノ電より里帰りした601(旧デハ87)号。到着すると…いました!
かなり手は加えられていましたがまぎれもなく「玉電」の残党です!
いまはホーム脇で保存の楽隠居の身。 
601(旧デハ87)号 連結面側

でも少々撮りにくい場所に置かれていますね。
以前はGMキットを改造して作る人もいましたが最近は完成品の存在も有りNでは作例をめっきりみませんね。
601(旧デハ87)号 前頭

その後通り雨が降ってきました。
ホームでまっていると鮮やかな赤単色塗装の308Fが、印象的であったので一枚記録しておきました。 
308F
  
最後はグリーン塗装の304Fで下高井戸に帰着。 
304F

その後京王線で分倍河原経由で帰還しました。 

京王8000系

  
さて、京王ももう馴染みのない車輌ばかりで、沿線風景も昔とはだいぶ変わってしまいましたが
最近は譲渡車の5000系が、各地でリバイバル塗装となっているようです。
機会があればいってみたいですねぇ。
~了~


 (掲載当時と同じコメントです)


2018年4月28日土曜日

駅長ブログ ライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅14

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2012年10月13日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅14
秋田へ青春18きっぷ乗り鉄旅行
2004年8月7日、初めての青春18きっぷを利用して秋田まで3日間かけて乗り鉄の旅に出かけました。
キハ52 新潟色
2004年8月7日撮影
(撮影場所)
米坂線 小国駅にて
(お客様のコメントです)
初めての国鉄型キハに乗車、椅子のバネが伸びていて3時間の乗車は疲れました!
現在この車両はインドネシアで活躍中!

花輪線 盛岡駅
キハ52 通称「赤鬼」
この車両は非冷房だったので、車内がとても暑かった思い出があります。


花輪線 盛岡駅
キハ58 盛岡色
上の写真の車両の反対側に連結されていたキハ58パノラマミック車両
現在ではキハ100形に置き換えられ、この車両も思い出の車両のひとつとなりました!
 (掲載当時と同じコメントです)

2018年4月27日金曜日

撮り鉄 お客様写真1363

撮り鉄 お客様写真
箱根登山電車を撮る!3
2018年1月25日撮影
(撮影場所)
箱根登山鉄道
(お客様のコメントです)
3000系アレグラ号を先頭とした交換列車が来ました。

強羅到着。近年は海外観光客が多いため、日本人以外も多く見かけました。

貫通路は比較的近年設置されたものですが、非常用で通常は閉鎖されています。

内装は木材が多用されています。扉はステンレス製に交換されて味気ない事このうえなかったのですが、最近塗装された車もいます。

宮の下駅。交換待ちです。

しかしこうやって思うのは、旧型車の存在感が圧倒的だということ。

車輌置換えなど有った場合、JR西日本35系のような忠実なデザインとはいかないものなのでしょうか?

箱根湯本に戻りました。夏に行けばまた違う表情を見せてくれると思います。
おわり

2018年4月26日木曜日

撮り鉄 お客様写真1362

撮り鉄 お客様写真
箱根登山電車を撮る!2
2018年1月25日撮影
(撮影場所)
箱根登山鉄道
(お客様のコメントです)
1000系レーティッシュ塗装・箱根湯本行き。

2000系電車強羅行きがやってきました。後尾車は3000系と併結です。


強羅行きが折り返して出発して行きます。

モハ1形箱根湯本行きが到着。

折り返し交換列車を待ちます



強羅行き交換列車到着。戦前デザイン旧型電車同士の交換なので、平成も終わりの記録とは思えないほど濃厚な絵面です


箱根湯本行き出発。

強羅行きに乗ります。

小涌谷到着。1000系旧塗装復刻車と交換待ち


雪の中で出発まち。温泉地帯だけあってイオウの臭いがけっこうします。
つづく

2018年4月25日水曜日

撮り鉄 お客様写真1361

撮り鉄 お客様写真
箱根登山電車を撮る!1
2018年1月25日撮影
(撮影場所)
箱根登山鉄道
(お客様のコメントです)
先日小田原に行った際、箱根登山鉄道を撮影してきました。その一部始終を。

小田原駅の小田急線ホーム隅、箱根登山電車ホームより箱根登山塗装の1000系電車に乗車。かつては山用の電車が直通していたのですが、現在は小田急本線と同じ大形車となっています。

先に箱絵湯本方面に行く7000系LSE

小田原駅構内に進入する50000系VSE

入生田駅で交換待ち。隣の線路が登山線直通用の3線軌道なのが見えますね。左手側の線路にも標準軌線路の撤去跡が。

箱根湯本に到着。先に到着していた7000系が。
これより先、登山線に入ります。

登山専用の1000系電車(初期塗装復刻)・強羅行き。TOMIXでもだいぶ前から発売されていますが、そのころからだいぶ車体は改造されているようです

登山線に入ります。急こう配、狭い車体とごつごつとした乗り心地、異世界への入り口的感覚がいっぱいです。


大平台に到着。

スイッチバック駅の一つです。雪が残っていてさむいこと!

乗ってきた列車を見送ってしばらく列車の観察を。

列車のいない構内。まぎれもない冬景色。
つづく