2016年7月6日水曜日

撮り鉄 お客様写真1136

撮り鉄 お客様写真
京都鉄道博物館へ初入館2
2016年6月26日撮影
(撮影場所)
京都鉄道博物館
(お客様のコメントです)
EF52 1号機
国鉄が本格的に機関車開発を行い、後継機開発の橋渡しとなった車両です。戦前に作られた機関車ですが、保存状態もよく、今の電気機関車にはない無骨さが目立つ良い機関車です。あまり人気がないのか人気が少なく、足回り観察に最適でした。

EF52 1号機 先輪
手狭なリニア館(愛知)や鉄道博物館(大宮)に比べ、広々とした館内に余計な囲いも少なく、車両本体により近づけるので、いろいろな角度から観察することが出来ます。模型でよく目にする、デッキ構造が手に取るように見えるので観察し放題です。

ヨ5000緩急車 5008号
1番のお目当てであったヨ5008。今や物流の一角を担っているコンテナ輸送の最初のコンテナ特急「たから」の最後尾についていた車掌車です。黒い貨車ばかりが走っていた当時、この鮮やかな車両が走っているとさぞ目立ったのではないかと推測されます。これの模型が出るのを知ってわざわざこの地へ降り立つこととなりました。

ヨ5008車内
木製のブラインドがついております。この形式は古いのですが、他の車掌車よりも車体が長かった事により、車体の揺れが少なく、少し現場環境が良かったようです。

EF66 35号機
JRFより譲渡回送後、国鉄時代風へ戻されて展示されております。京都鉄道博物館では、展示台がかさ上げされており、下から車体を見ることが出来ます。体験型博物館ならではこの迫力は、他の博物館では体験出来ませんのでぜひ訪れた際は、ご覧になった方が良いと思います。

TR11台車
普通の方は余り見ないと思いますが、私の場合、じっくりと眺めることをしました。Nゲージでは簡素に再現されておりますが、車体を支える所、ブレーキがどのようにかかるか一目瞭然です。こういったものを展示してもらえると普段何気ない、縁の下の力持ちの存在のなくてはならないと考えさせられます。
つづく

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