2018年6月7日木曜日

駅長ブログ ライブラリー 乗り鉄 お客様思い出の旅31-2

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2014年2月13日掲載 乗り鉄 お客様思い出の旅31-2
ぐるり北海道フリーきっぷの旅  その2

3日目の朝。
ホテルから知床斜里駅を眺めます。今日はこれから流氷観光です。

「流氷ノロッコ号」です。これもフリー切符に含まれます。
ちなみに指定席も取れます。

流氷ノロッコ号はここが始発です。
写真の前方が網走側で、進行方向となります。進行方向右側がオホーツク海を向きます。

ノロッコ号の座席は板張りで、長時間座ると少し痛いです。しかし旅の味わいと思えば何てことはない・・・はず(笑)
写真左側の席が海側で、運が良ければ流氷を座りながら観ることができます。
右側の席は陸側ですが、これも運が良ければ濤沸湖のタンチョウ鶴を観ることができます。

この年は流氷の当たり年ではなかったようで、はるか彼方に流氷が見られました。
当たれば、この海岸まで流氷が押し寄せるそうです。
仮に当たり年でも、天候や風などの条件で流氷が接岸したりしなかったり変化するそうです。

釧網本線の名物「北浜駅」。線路の近くにはオホーツク海という駅です。
ノロッコ号はここで長時間停車して、写真左側にある展望台からオホーツク海が一望できます。

駅の展望台からの眺め。相変わらず流氷は、はるか彼方です。

写真の向うは網走の市街です。

天候の条件が良ければ、この向うに知床連山を観ることができます。

ノロッコ号の終点、網走に到着です。
この看板が縦書きなのは有名な話ですよね。
ここからタクシーで港まで移動します。

観光船の「おーろら2号」(もちろん別料金)。
夏は知床観光船として知床半島の先端まで行く船ですが、冬は網走で流氷観光船として活躍しています。
流氷の時期は混雑するので、座席の予約をお勧めします。
乗船時に別料金で座席のアップグレードができます。

この年は流氷が少ないです。
多い時は白い大きな塊となった流氷はひしめきあっています。

アザラシを観る事もできます。

国の天然記念物「オジロワシ」も観られます。
時期によって、この海域ではクジラやイルカも観ることができます。

流氷を観終わったら網走駅に戻ります。
ここからは13:31発「オホーツク6号」で札幌に向かいます。

車内放送でも案内されるのですが、線路内に野生動物が迷い込むことが多いそうです。

18:45、札幌に到着。地下鉄に乗り換えてススキノのホテルへ。
ホテルでチェックイン後に晩御飯を食べに出かけます。
ジンギスカンにラーメンやスープカレーなど、札幌にも美味しい物が

たくさんありますが、あえて十勝の豚丼を食べられるお店に寄ります。

札幌で食べる十勝の豚丼はご飯とタレの絶妙なバランスがグッドです。

北海道限定の飲み物もいろいろあります。
これはアンテナショップでも買えますが、北海道で楽しむのがいちばんです。

ぐるり北海道フリーきっぷの旅  その3に続く!
 (掲載当時と同じコメントです)

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